ぬか床のごきげん
2010年 05月 22日
我が家では欠かせない保存食と言えば、ぬかづけ。
発酵食品は発酵していく中で食材が新たな栄養分を吸収して漬ける前の野菜より
も栄養価が高くなり、酵素の働きで、タンパク質やビタミン類などの栄養が体に
吸収されるそうですね。
そしてぬか漬けの沢山のメリットの中で特に注目なのがGABA。
GABAには血圧の上昇を抑える働きがある他、ストレスの緩和などの効果もあるようです。
それでもイライラする時があるのは問題外? テヘ^^;
GABAは旨味を作り出すアミノ酸の一種で、通常野菜には含まれませんが
ぬかが発酵するとGABAが豊富に作り出され、それを野菜が吸収するため、
ぬか漬けになると旨味がアップします。
奥深く茄子の古漬けが埋まっていました。かれこれ1ヶ月くらいですが腐りません。
すごいですよね~いつか塩出しして刻んで食べます。
こうして漬けたのに食べなかった日のぬか漬けも無駄なく食べれます。
使って行くうちに糠が減ってくるのでそのメンテをしました(^w^)
今日はその様子を。
米ぬかをザザーッと+水をたらりと+塩をひと盛り^^;これを混ぜていい塩梅に。
測らなくっていいんです。
でたーいい加減。でもこれが私の長続きの法則^^vです。
これでぬかも増量、ごきげんな状態です。
一番最初にぬか床を作ったときや、大量に増量したときは落ち着くまでまで数日置くので
すぐに漬物は出来ませんが、今回は少量の増量なので漬けちゃいます。
野菜は洗って漬かる大きさにカットし塩で周りを軽く揉んで覆う。
ぬか床に埋める^^v
これを好きな野菜でつけるだけ。
朝入れればその日の夕飯に間に合うので、私は会社に行く前に入れて、帰ってきたら
できているという至って簡単なサイクル。
冷蔵庫に入れていらっしゃる方もいるようですが、発酵速度が遅いためもっと漬かるのに
時間がかかるのでしょうね。
そして少量の糠だと冷蔵庫に入れなきゃ腐るのかな…?
私のは常温です。
夏は漬かりが早いので(生きているのね~と実感)昼前に入れれば夕食に丁度良くなります。
出来上がり~。
茄子にきゅうり、蕪と蕪の葉。
わが他の定番ぬか漬けトリオです。
1日に1回、いや2日に一回でもかき混ぜていれば永遠にぬか床は生きていけます。
手がぬかの香りって…私おばぁちゃんみたいね(^^)ゞ
もっと詳しい我が家のぬか床に関しては以前の記事★をどうぞ^^
このぬか床、もともとは40年?いや50年?もっと前? 母が作った年代物です。
下手すれば私より年上です。
今度実家に帰ったらきいてみよう。
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