ゴールド・バニーと薔薇の魅力
2011年 05月 15日
小さなベランダも部屋にも飾れる♪ っと浮かれ気味です。
冬に短く剪定し、木立仕立てで鉢で育てていますが、
枝葉を伸ばしこんなに茂り、蕾も9個ついています(1つ4月の強風時に折れたけど)
ワン!
ツー!
スリー!
同じ花の経過ではありませんが、蕾から大輪に変化するまでのシーンです。
こんなに印象って変わるんです。
初めは蕾の高さがあったものの咲ききると平咲きになるんですよ~。
こういった些細なバラの特徴はさまざまあって、蕾のままなかなか開かないもの、
あっという間に散ってしまうもの、花の大きさ(中輪、大輪など)、
花弁の枚数(一重や八重など)花の形(ロゼッタ咲き、平咲き、剣弁咲き、カップ咲きなど)、
芳香(香りがする、しない)…などなど
バラの種類によっても開花状況は違って楽しい。他にも…
+咲く時期
・一季咲き…1年のうち、この春のシーズンだけに花をつける品種
・返り咲き…春のシーズンに開花し剪定後また咲く二度咲き(不確定)品種
・四季咲き…春・秋に咲き、剪定するとその後も咲く。冬以外長く花が見れる品種
他にも区分がありますがざっと私の印象を書くとこんな咲く時期の違いもあります。
+樹形
・木立(短めに剪定、ベランダ向き)
・シュラブ(半つる性)
・クライミング(つる性(這わして大きく育てると特徴に合う))
+庭に地植えするのか鉢植えするのかなどのそれぞれ観賞用として育てる側の
条件もありますね。
私の浅い知識の中での有名な品種の理解を書いてみると…
(いろいろな解釈の違いもあるようですが何か違ったら教えてくださ~い)
*オールドローズ(一季咲多い)
品種改良される前の大元の品種のバラ
・ポリアンサ系
・ランブラー系
・ハイブリッド系…など
*モダンローズ(四季咲きが多い)
世界中(ほぼヨーロッパ)で生産者がその土地の土壌に合うようオールドローズを
交配していく過程で生まれ発表された品種。それぞれ特徴があります。
・フロリバンダ系
・イングリッシュローズ
・ハイブリッド・ティ
・シュラブ
・つるバラ
・ミニバラ…など
+フランスの有名な生産者
・ギヨー
・メイアン
・デルパール…
ガーデナーはいろんな計算もして!?お好みの苗を買うんだと思います♪
因みにこのゴールド・バニーを説明すると、モダンローズのフロリバンダ系で、
メイアン 1978年作出、返り咲きの中輪つるバラ、咲ききると平咲きになる、
木立仕立ての鉢植えです。
解りやすい?(笑)どうかしら。
これでもう図鑑を見てある程度バラの品種を聞いても
「なるほど、オールドローズ、原種ね」フムフムって理解できると思います(^^*)v
バラは奥が深い…
このゴールド・バニーを育てて6年、母が育てているのを見て30年
(夏休みには水やりが日課にされていたけれど特に興味なしだった^^;)
アレンジメントやディスプレーなどのお花の仕事していた時もよく使ってきたものの、
花屋に並ぶような切り花のバラとも全く違って、ほんのここ数年で
植木のバラに興味が出始めている初心者です。
環境が変われば興味も変わるものですね~。
ゆっくりゆっくり咲き始めたピエール・ドゥ・ロンサール。
それに続く他3鉢。。。
これまた楽しみです。
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