笑顔を大事にしてあげたい
2013年 12月 06日
昨日★の伯母の病気に関する話の続きです。
お付き合いいただける方がいらしたら幸いです。
*
そんなこんなで、原因を探るために泌尿科のある病院へ行けることになりました。

予約日はあいにくウチの車を車検に出している期間だったので(><)ナビの無い
代車で知らない土地まで連れて行くこと、駐車場から病院まで歩かせること、伯母
のその日の調子や反応すべてがうまく行かないと診察までも辿りつかないのでドッ
キドキでした。
走行中に車を降りようとドアを開けようとしたらどうしようとか、だったら後部座席で
もシートベルトをすればいいか!?いや締め付けられるものはムリとか、考えること
は一杯でした(^^;)
でも考えすぎだったようで車中は取りとめのない楽しい会話でなんなくクリア!
ホーッ。。。
診察室に呼ばれて伯母もいる中で諸事情をオブラートに包みつつ先生に経緯を説
明したところで、内診する前のこの時点でまた、「実際の診察をして白黒つけるか」
医師から確認がありました。
???そこが認知症特有の問題があったようなのです。

どんなに子供でもお歳でも病状が悪くても診て頂くこと、治すことに納得があるから
こそ診察台に乗って診察をうけたり、注射や検査や様々なステップに進むことができ
るんですね。
本当は誰だって嫌です。
伯母の場合「イヤ」と拒絶されたら何もできなくなってしまうんです。
もし腫瘍となればこの後の沢山の診察、入院、手術…すべてが耐えられません。
その後の腫瘍が尿の排泄に支障が出てくる時には本来はチューブをつけて定期的
に抜くのですが、認知症ゆえ理解できずそういったチューブは抜いてしまう行動に出
る可能性が大きい。

でもいつでもここに来れる環境にないし、大量出血したし、やっぱり何の病気なのか
は知っておかなくていいのか?と悩み膀胱炎かそうでないのか…おおよその見極め
をつけるために診察をお願いしました。
本人も痛くないならいいよと言ってくれたので。
でも実際は、(婦人科のような)診察台にのることはOKでしたが、いざ下着を脱いで
消毒や機械挿入の段階で「ギャー!!!!!」抑えていた手も払いのけ全力で阻止
しようとしました。
本人の意思(行動)も尊重してあえなく断念。
膀胱炎の薬を処方していただき、尿だけ採って終了となりました。
根本的なことですが認知症がこんなに診察や治療の妨げになるとは思ってもいな
かったです。

伯母のこととは関係なくても、病気とは少しでも早くに発見、判明したならばすぐに
でも治療をと考えるのが私の周囲では常だと思っていたので例えガンとわかってから
も認知症ゆえ治療できないなんて。
そこ以外の体は元気なのに。。。
「病状を白黒つけずに痛みが出たらその都度対処していくこともできます。」そう
いってくださった2人の医師の意味がなんとなく分かった気がしました。
病気に白黒をつけたところで治療できないならば、白黒つけない方がいいのかもし
れないとやっと気が付きました。
そういうことなんだ。。。
医師との会話ではストレートな言葉は無く、理解するまでに時間がかかりましたが
理解すると同時に残念でなりませんでした。

膀胱炎の可能性ありとして病院通いは続きますが、でも、いま、歩けて起きてご飯を
食べて自由に歩き回って笑って周囲と話をして、レクリエーションを楽しんで寝て生
活が楽しめる状況にあるので、少しでも長くその状況が続くように願うばかりです。
認知症は本人の記憶が薄らいだり、子供回帰、不潔行為、徘徊、妄想、暴力、寝た
きりの想像はできていましたが、また別の今後の影響の大きさを知りました。
人生の終わりはいつか来るもの。
伯母であり、人生の先輩をいつかどう送るのがいいのか今は答えは出ませんがこれ
からも私の判断が中心になるので注意深く模索していこうと思っています。
『今の伯母の笑顔を大事にしてあげたい』そういう一歩でした。
今日はこの冬の最後のぬくもりになるかも?だそうです。
いっぱい日差しを吸い込んでおこう♪
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
いつも優しい応援感謝しています(^^*)/


